岐阜ご当地グルメNAVI

十六ささげ

全国的に知られている野菜ではありませんが、愛知・岐阜を中心に夏場に出回る野菜が「十六ささげ」です。
さやの中の豆が16個あることから、そのような名前になっているのだと言われます。

形はいんげんによく似ていますが、肉質はいんげんよりやわらかくて、食感が良いのが特長ですね。
約30センチほどあって、かなり長いため、見た目でビックリするかも知れません。
中には50センチ近くにもなるものもあるのです。

いまでは沖縄県でも栽培されるようになっている野菜です。
高知県には、「十六ささげ」によく似た形状ながら、「姫ささげ」という名前の野菜も作られています。

大正時代から尾張地方を中心に作られていたようで、岐阜県内では、羽島市・本巣市などで作られています。
高温・乾燥に強いのが特長で、暑い夏にも負けない強さから、青物野菜が少なくなる夏場の貴重なビタミン源として昔から重宝されてきました。

食べ方はいろいろですが、さっとゆでて、しょうがじょう油などで食べると、さわやかさが増して夏向きの料理になります。
いんげんと同様にゴマあえにしたりしてもいいですし、炒めたり、かき揚げにしたりと油との相性も悪くありません。
混ぜごはんに使うこともあり、うちでは夏にパスタの具になります。