金沢ご当地グルメNAVI

五郎島金時、能登大納言、加賀つるまめ

加賀野菜については、前項で1項使って書きましたが、それでもいくつか特筆すべきものはあげておきたいと思いました。

まずは、金沢サツマイモから。
日本海に面した通気性・保水性に富むほどよい砂粒の土壌で作られるさつまいもは格別に美味しいと評判です。
特に、五郎島のさつまいもは「五郎島金時」として知られています。
形も味も良いと、上質のサツマイモとして全国に知られています。
金沢におけるさつまいも栽培の歴史は長く、元禄時代末期に五郎島村の百姓・太郎右衛門が薩摩から種芋を持ち帰ってその栽培を伝授したのが始まりとされています。

あずきは加賀名産の和菓子を作るのに欠かせない食材です。
奥能登の気候風土によって作られる上質のあずきである「能登大納言」は、粒が大きく、鮮やかな赤色が特長で、皮がやわらかく風味も豊かです。
これも歴史は古く、江戸時代中期の「能州産物帳」に能登での大納言あずき作付けについての記載があるほどです。
ひとさやずつ手で丁ねいに収穫されるため、生産量が極めて少なく、あまり広く流通することはありません。

「加賀つるまめ」も加賀野菜の一種です。 つるまめには白花と赤花があり、金沢で栽培されるフジマメは白です。
つるまめ自体は日本各地で栽培されている野菜で、地方によって呼び方が違います。
インゲンマメ、センゴクマメ、マンゴクマメなどがそれです。
栽培が比較的簡単なために、どこでも沢山収穫があることから「千石」や「万石」などの呼び名がついたと言われています。
栄養価も高く、カリウム・カロテン・タンパク質・鉄などを多く含み、食物繊維も豊富なので、現代人の健康に適した食物といえます。 煮物にしても、サラダにしても良いのでもっと食べてもらいたい野菜のひとつです。