大分ご当地グルメNAVI

■郷土料理百選・だんご汁■

農林水産省選定の「郷土料理百選」に選ばれているほどで、大分を代表する料理ともいえるのが「だんご汁」です。
作り方は極めてシンプルで、味噌、又はしょうゆ仕立ての汁に、小麦粉で作った「だんご」を平たく伸ばして入れ、そこにごぼう、にんじん、しめじ、豚肉などの具材を入れて、一緒に煮込んだものが「だんご汁」なのです。
大分県では、うどんを作るために用いられる専用の小麦粉が栽培されてきた歴史があり、その小麦粉を使っただんごで手軽にできる料理がいくつか考えられ、食べ継がれてきました。 文献を見ても、かなり昔から食べられてきたようです。
大分県のご当地料理ではありますが、近隣県を中心に、大分以外でも九州のほぼ全域で、だんご汁は食べられています。 ただ、地域によっては「だご汁」と呼ばれたり、「ほうちょう」と呼ばれたり、異なる呼び方がされています。

肉や野菜を入れたスープ仕立ての食べ物に、炭水化物のダンゴや練り物などを入れる料理というのは、きりたんぽ鍋や、ほうとう、すいとんなどのように地域によって具材や味付けこそ違え、同じ系統の料理が見られます。 そう言ってしまうと、世界中で似たような調理法の料理が多く見られますから、煮汁+肉(魚)+野菜+炭水化物加工品というレシピの料理は、万国共通であり、ある意味基本形の料理だと言うことができるのではないでしょうか?